パネル清掃

パネル清掃サービス案内

太陽光パネル洗浄の必要性

太陽光パネルの表面部分は透明なガラスでできています。
雨や砂ぼこり、鳥糞などで表面の汚れは年々、蓄積されていきます。設置から2年間パネルの清掃をしなかった施設では、発電開始から30%発電量が下がった例があります。パネルメーカーによっては。20年間メンテナンスフリーとされている製品もありますが、どんな製品であれ自動車同様に、パネル表面に汚れが蓄積していきます。
発電量を低下させなお為に、パネル表面の透過性を高いまま維持することが重要です。

純水洗浄とは?

水道水には『有機物』ミネラル成分(カルシウム・マグネシウム等)や塩素が含まれています。
ソーラーパネル洗浄に水道水を使用すると、微量な不純物がパネル表面に付着して残ったり、水滴が蒸発する際に、水垢「みずあか」(ウォーターマーク)が生じたりします。水道水を長期的にパネル表面に使用した場合、水垢が蓄積し太陽光パネルのガラス表面の透過性が低下します。その為、洗浄後に必ず、拭き取りなどの後処理をしなければならず、手間やコストが多く掛かってしまいます。
純水はこうした不純物を取り除いた上体にあるので、洗浄後の水滴を拭き取る作業が必要ありません。
また、水は多様な物質を溶解する性質と、有機物などの不純物が含まれた状態で安定する性質を持っています。有機物などが除去された状態の純水は、パネル表面についた不純物を溶解して、自ら取り込んで安定しようとします。純水で洗浄することにより、水の性質を利用してパネル表面の汚れを落とす清掃剤のような洗浄効果が得られます。

洗浄純水の品質

克ソーラーで利用する浄化機はイオン交換樹脂を使用して純水に精製します。清掃作業を目的としている為、純度100%の純水ではありません。浄化タンク内にはイオン交換樹脂が充填されており、ミネラル成分イオン、結晶シリカなどの不純物を除去し、純水を精製します。純水の品質を計測する基準として、洗浄機は「水の導電率」を常時計測しています。

克ソーラー提供の純水品質

純水精製タンクの電気伝導率が50μS/cm以上になると作動が停止する仕組みになっています。

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